不登校の息子と向き合ってきた親の記録
投稿日：2017年12月6日 更新日：
きよしこの夜
はるかむかし
ベツレヘムの馬小屋に
小さな明かりが灯った
明かりは
民衆が待ち焦がれた
希望のともし火
明かりは 世の光であり
心の闇路を照らす
光となった
その光は 二千年を隔てた
今も輝いている
今年も師走に入り
何となく世の中 慌ただしい
街に出るとイルミネーションが輝き、
ジングルベルや 赤鼻のトナカイ等の
馴染みの音楽が流れている
歳末商戦もこれからが、力の入れどころか。
年末になるとクリスマスや年越し準備で
慌ただしく成りがちだが
今月は、お釈迦様の涅槃会(１２月１５日）が
執り行われる。
日頃、寺に脚を運ばない団塊世代の御同輩
静かな寺でお釈迦様の涅槃を偲んで見ては
いかがかな。
飼葉桶のみどり児は
家業の大工を継がず
救世主となり
愛を説き
釈迦族の太子は
地位と妻子を棄て
出家し
慈悲を説いた
愛を説いた者は
贖(あがない)の為に
十字架にかかり
復活し
慈悲を説いた者は
悉皆成仏の法を残し
天寿を全うした
※ 悉皆成仏
(しっかいじょうぶつ)
執筆者：kinpei
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