カウンセリングからの学び
カウセリングスクールの再受講を受けたとき
相手の身になって考え
思いを巡らし接して行く事を学びました。
学ぶ前は息子に、叱咤激励するばかりで
思い巡らす事など、ほど遠い私でした。
学んでからは、息子は
「今、どんな思いでいるのだろうか
俺が息子の立場だったら
どう思うのだろうか」
と
考えるようになりました。
息子が暴力を止めた晩に
風呂場で言った
どの一言が心を打ったのだろうか
どう響いたのだろうかと
思いを巡らせているときに
浮かんだのは
「息子は、昼夜逆転とゲームの
日々を送りながら
どうする事も出来ない苛立ちと
葛藤しながら
生きてゆく気力を
失いかけていたのかも知れない
殴る、蹴るの行為も当たる所が無いまま
無意識に手を出してしまったのだろう。
そんなとき、風呂場でのあの一言が
薄れ行く存在を
引き留めたのかもしれない」